INVN
INVN事務局は水戸市の日本語ボランティア有志によって運営されています
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これまでのINVN交流会の報告
2020年7月~2021年8月
2022年以降の交流会の記事は、こちらに掲載しています。
第3回 INVN 日本語ボランティアオンライン交流会を開催しました
8月27日(午前10時から12時)、日本語ボランティアオンライン交流会を開催しました。日本語ボランティアの方、国際交流協会の方、自治体の方など30名近くの方が参加してくださいました。ありがとうございました。時間がおしてしまい、少人数グループでの意見交換ができなくなってしまいましたこと、お詫びいたします。それでも、終了時間を過ぎてからも話は尽きず、1時近くまで残れる方たちで活動について活発な意見交換が行われました。
参加してくださったみなさんが所属する団体の日本語教室の近況についてご紹介いただき、前回の交流会(2021年2月)のときよりもオンライン活動をしている団体が増えたことが分かりました。そして、多くの団体、ボランティア個人個人がオンラインでも対面でも様々な工夫をしながら活動していることを知り、みなさんから参考になった、励まされたなどの感想が多くありました。特にオンライン活動における課題についても情報交換することができました。
今回の交流会のテーマである「持続可能な日本語教室」についての事例紹介として、水戸市の日本語ボランティアグループ・オルビスの活動発表を行いました。茨城県でも、この10年ほどで日本語教室は三分の二に減少しています。どうやって持続可能な活動を目指しているか、つまり、どうやってボランティアを増やしたかについての取り組み<サポートメンバー制>について紹介しました。発表では、持続可能な教室にする(ボランティアを増やす)ためには、ボランティアの活動の負担を減らすこと、そして、外国人もボランティアも楽しんで活動できること、そのためにコミュニケーションを重視した会話活動を取り入れ、文法学習支援(『みんなの日本語』だけではなく日本語を教えるような教科書全般の活動)を減らしていくことなどをお話しました。これは、将来的には文法学習支援をやめる方向へ転換したことを意味します。
持続可能な教室を考えるとき、外国人参加者の要望に日本語教室が全て応えられるわけではないということを認識することが必要ではないかと考えています。全てに対応しようとしたら、ボランティアの負担が大きくなってしまいます。今はインターネットなどで、質も量も充分な学習が独学でできる時代です。<生の日本人と接する機会である日本語教室でしかできないこと>に重点をおいた活動をすることを目指していきたいと思っています。
今後、日本に住む外国人がますます増えていくことは間違いないでしょう。みなさんの教室は、5年後、10年後はどうなっているでしょうか。みなさんの日本語教室の持続可能な取り組みをぜひ伺いたいです。
また次回、みなさんとの意見交換、情報交換を楽しみにしています。一日も早く日本語教室が通常通り再開されますよう。外国人のみなさんにとって安心できる居場所が安定的に維持されますよう。みなさまもご自愛ください。ありがとうございました!(文責:山田)
第2回INVN日本語ボランティアオンライン交流会を開催しました
2021年2月3日に第2回INVN日本語ボランティアオンライン交流会を開催しました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。今回の交流会の目的は、オンラインでの日本語教室活動について、みなさんと情報共有をすることです。40名近くの方が参加してくださり、オンライン活動に対する関心の高さが窺えました。
茨城県の緊急事態宣言を受けて県内の多くの日本語教室が再び活動休止を余儀なくされていると思います。そんな中、すでにオンラインでの教室活動をしている団体やボランティアのみなさんの活動を紹介していただきました。紹介してくださった団体、ボランティアのみなさん、ありがとうございました。また、インターネットで公開されているウェブ教材(文化庁<つながるひろがる にほんごでのくらし>)を利用したオンライン活動のご紹介もしました。そして、参加してくださったみなさんとオンライン活動の可能性について意見交換を行いました。
オンライン活動は著作権など、難しい問題もいろいろありますが、小さな子どもがいたり、遠かったりして教室に来ることができない人が参加できるなど、メリットもたくさんあると思います。Zoomなどが使えるようになることで、ボランティア自身の生活も広がります。わたしたちもまだまだ勉強不足ですが、みなさんと一緒に一歩ずつ進んでいけたらと思っています。次回交流会に対するご要望などありましたら、ぜひお知らせください。掲示板にも、お気軽に投稿してみてください!
こちらのイベントは終了しました。
第2回INVN日本語ボランティアオンライン交流会を開催します!
2021年2月3日(水)午前10時~
<Zoomで日本語教室をしませんか?>
(2時間程度・出入り自由)
今回の茨城県の緊急事態宣言を受けて、県内の多くの日本語教室も再び活動休止を余儀なくされているのではないでしょうか。そんな状況で、日本社会全体でもオンラインの必要性がますます大きくなってきています。すでに、オンラインで外国人の方とつながっているボランティアの方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。それでも、オンラインはちょっと…と二の足を踏んでいる方も多いと思います。
そこで、茨城日本語ボランティアネットワーク(INVN)では、2020年7月の第1回オンライン交流会につづき、第2回を開催することとしました。みんなで情報交換をしたり、オンラインでの教室活動について話し合い、知恵を出し合って、勉強したくてもできないでいる外国人の方々の支援を考えてみませんか。これからオンラインの活動に挑戦してみたい方、どんなものかちょっとのぞいてみたい方、すでにオンラインで活動をなさっている方、みなさんのご参加をお待ちしています!
【ご報告】第1回INVN日本語ボランティアオンライン交流会を開催しました
7月16日に第1回INVNオンライン交流会を開催しました。この交流会の目的は、県内の日本語教室で活動する日本語ボランティアのみなさんに集まっていただき、コロナ禍の中、日本語教室がどのような状況だったのか、現在はどうしているのかなど、情報交換を行うことです。県内各地から20名近いボランティアや国際交流協会の方々が参加してくださいました。ありがとうございました。
6人の方にそれぞれの教室の状況(教室の再開時期、コロナ対策、現在の課題、教室休止中の活動など)をお話していただきました。教室によって状況はさまざまですが、Zoomなどのオンラインを利用してミーティングや支援活動をしているところもあり、これに関しての質問も活発でした。また、教室再開後のコロナ対策では、パーティションの使用の話題に質問が多く出ました。パーティションを使用しているつくばみらい市の教室の写真を提供していただいたので、掲載します。(ご提供、ありがとうございました。)
材料:角材4本 支え台座板2枚 釘4本
透明シート
道具:ものさし のこぎり 錐 金槌
また、今回が初めてのZoomデビューという方もいらしたので、初めの20分はZoomの使い方を紹介しました。このように予定していた2時間はあっという間に過ぎてしまい、とても有意義な時間となりました。みなさんもまだまだ話したいトピックがたくさんあったと思います。第2回オンライン交流会も企画しますので、ご要望などお寄せください。参加してくださったみなさん、ありがとうございました。今回、参加できなかったみなさん、ぜひ次回、参加をお待ちしています。それまでは、掲示板で情報交換しましょう!
参加してくださった方へ:
感想や次回への要望など投稿お願いします!